現在稼働中の別れさせ屋案件の現場は住宅地。
長時間の張り込みをしていると近隣住民の中に鋭い方がいて、
私達の存在に気付く(若しくは怪しんでくる)人達がいます。
都会のど真ん中、雑踏の中であればバレることは無いでしょうが、
調査員は調査時間帯も調査場所も選べない。
例えば担当者から「深夜0時~朝方までの行動調査をしてほしい」といった依頼。
暗視スコープを使わないと見えなくねwと思っても任務遂行。
「明日、飛行機で〇〇行って△△の調査お願い!」と言われれば、
別件の調査明けだとしても、汗だくドロドロへろへろだとしても風呂も入らず空港に直行します。
-某北関東のどかな街でのこと。
近くに見える物といえば、畑、畑、畑…、山、電波塔らしき鉄塔、ちらほら民家。
長時間、車を停めて置けそうな場所は山ほどあるけど、「隠せる場所」は無い。
日中は悪目立ち、夜中は真っ暗で何も見えない。
車内待機での調査にもかかわらず、じんわり地味にハードな調査です。
目ざとい人ならすぐ「怪しい車が停まってる!!!」になり、下手すれば通報に・・・・
お巡りさんが来ても、届出の出ている探偵業なので私達は大丈夫なんですが・・
もしそんな事が起きてしまうと、調査方法の変更、見直しをしないといけなくなります!
対象者の目に触れる場所となると尚更です。
対象者の警戒心を高めてしまうので、依頼者さんに不利になってしまうんです(´;ω;`)
とはいえ、防犯もありますしね。
本当に悪い人が乗っているかもしれないし!
ほんと悩ましいです。
車も俺も透明にならんかな、ほんと。
※調査員ブログ