【先輩に鍛えられた酒飲み工作への道・後編】
「じゃあ2件目行くかー!!!!!」
この人は一体何を言っているんだ!?と混乱している間に、先輩と対象は次のお店へ走り出している。
もう既に対象はパッと見ただけでもベロベロで、介抱しながら次のお店へ連れていく。
次のお店でも飲むスピードは変わらず、負けじと同じペースで飲んでいると自分の身体に異変があるのに気づく。
「ん?おかしいぞ。対象はベロベロなのに全然自分は酔えてない...?」
"酒飲み工作に適した身体"を先輩に育成されたせいか、酒豪の対象が潰れそうになっているのに何故か自分は大丈夫そう。
これも先輩の功績なのか。と余計なことも考えつつ、面白いくらいに対象からすべての情報を聞き出せたので、潰れてもらった後は特にすることもないのでお開きに。
解散した後に、「先輩のお陰で酔えない身体になったみたいです。」と先輩の功績を称えると、ドヤ顔で「こういうことだよ。」をいただき、どういうこと?と思いつつ、かっこ付かない先輩にこれからもついていこうと思いました。
言うまでもなく次の日は二日酔いでダメダメだったんですけどね!(笑)
※工作員ブログ