復縁屋案件の依頼者と工作員を復縁工作の為の顔合わせも込みの打ち合わせ時間を作ってもらいました。
内容はある程度電話で打ち合わせ済み。
細かい設定を打ち合わせて本番の為にリハーサル。
どんな展開になるかを幾つかのパターンを伝えておくけど、大まかな予想は出来ても細かい予想は出来る訳もなし。
対象がどんな行動に出るかのパターンは予測出来ても、対象が何を言うかの予測を全部させる事は出来ないし、全てがリハーサル通りに進む事は殆どない。
担当者に出来る事は気持ちを落ち着かせる為にリラックスさせる様な話し方をするしかない。
やれる事は全部やってあげやれる
でも、出来る事は限られてやれる
依頼者の背中をそっと押してあげるのが担当者の最後の仕事。
でもこれだけは言える。
勝算の無い戦いの場に依頼者を放り投げる事はしない。
傍目には一か八かに見えるかもしれない。
でも、ちゃんと勝算があるからこそ工作員という相棒を付けて現場という戦場に向かってもらうのです。
そこに至るまでの七難八苦を二人三脚で乗り越えて来た依頼者だからこそ担当者も最後の背中を押してあげられます。