悔しい思いをする機会はこの仕事をしていると数多くあります
※参考ブログ:別れさせ屋や復縁屋の工作員とは?
その中でも事前の準備不足に起因するものはひと際悔しく思います
とある案件での工作で対象が友人とライブに行くと依頼者から情報提供がありました
対象と接触すべく、朝早くから対象宅前に張り込み待ち構えていたのですが・・・
一向に出てくる気配がない・・・
ライブの開始の時間が刻一刻と迫る中最悪の想定をします
もうすでに対象は家にいないのでは?
嫌な汗は止めどなく流れ続けて何かしていなければ落ち着かないような状態でした
何もしないよりはマシと思い対象のSNSを確認すると対象はすでに現地にいる写真が投稿されていました
やらかした・・・
心の中で大きくため息をつきながらも投稿をさかのぼる
すると対象は張り込みを開始する何時間も前に家を出ていたことがわかりました
どうやらライブ前にファンイベントがありそれに参加していたようなのです
事前に対象が好きなアーティストや欲しいグッズ、ライブの日程はし調べていました
しかし、ライブとは別口で別運営のファンイベントだったので全くのノーマーク
しかもファンイベントとライブの間には数時間の空きがあります
完全に鳩が豆鉄砲を食らったようでした
事前にもっと入念に情報収集をしていればこういった空振りものなく予定通り接触できていたかもしれません
時すでに遅しとわかっていてもそのライブについての情報を匿名掲示板で検索してみました
そこにはファンイベントの情報もしっかりとありました
「はぁ・・・」
深く深くため息をつき現場を離れ担当者に現状を報告して帰路につきました
この案件の工作はまだまだ続きますが次こそは絶対に成果を上げてやる・・・
そんな強い後悔を残す工作でした