いつも不規則な動きをする別れさせ屋案件の対象者。
リモートで出社時間もまちまち、イマイチ時間が掴めない。
そんな中、粘り強く調査をするのがジースタイル。
しぶとく調査を続け、ようやく理想の形で対象者キターー!!!
絶好のチャンス。
これは絶対に逃したくない。
ってか、もうこれ以上張り込みしたくない、という本音もなくはない。
都心の人ごみの中を歩いてどこかに向かう対象者。
絶対に見逃すまいと、一定の距離を保ちつつ追尾。
とその時・・・
エスカレーターで地下に降りる様子。
小走りで距離を詰めると…
!!!(´゚д゚`)!!!
1人分の幅しかないエスカレーター!!
たまにあるよなこれ…。
しかも階段が併設されていない…という事は?
行儀良く1人ずつ長~いエスカレーターに乗るしかないやつ。
これはヤベェ。
1つスペースを空けたとて対象者の真後ろに乗る事は避けたい。
「お先にどうぞ^^」と、
1人に譲り、その後に続いてエスカレーターに足をかけようとした瞬間…
無理矢理、2人組が割り込んで来やがった!
ヤメロォォォオ!!!!
図的にこんな感じ・・
↘(下り)↘
調査員
スペース
割り込み②
割り込み①
スペース
対象者
これは・・・まずい。
これだけ間が空いてしまうとエスカレーターの終わりからどの方向へ向かうのかが一瞬死角となり見えなくなる。
当たり前だけど「先に乗った対象者が先に降りる」わけで…
となると、選択肢は1つ。
強 ・ 行 ・ 突 ・ 破
割り込まれたら割り込み返す!
対象がもう少しでエスカレーターを降りそうなタイミングで前にいる人達の真横を無理矢理かつ静かにすり抜ける。
まぁ、現実はうまい事すり抜けられている「気がしている」だけで、1人分のスペースにいい大人が無理矢理割り込んでは追い越すわけで…バンっバンぶつかってるし、白い目で見られているはず。
申し訳ないけれど、仕事なんだ!背に腹は代えられない!
この強行突破で無事に対象者を見逃さずに済んだけど、割り込みはされるのもするのも気持ちの良いもんじゃないな。
※調査員ブログ