高級マンションあるある

担当者

攻略不可避!?高級マンションに住む対象

復縁屋案件の依頼者から面談の時に聞いてた不確かな情報だけを頼りに調査員が頑張ってくれてようやく自宅を判明!

 

ここまでどれだけの気力と労力と経費をかけてきたことか。
『助かった...これでなんとか生活パターンを判明させて接触ポイントを...』と思いきや調査員から耳を疑う事実が。

 

『『『出入口が6個ある!??』』』

 

そう、高級住宅街や高級マンションあるあるなのが、城なのかここは。みたいな要塞が立ちはだかること。
そんなの依頼時に聞いてないし、調査方法も大幅に変わってきてしまう。

 

せっかく1つ前進したのに、また大きな壁が出てきてしまった...と依頼者に伝えると

「家が分かったんだから毎日稼働してください」なんて無茶なお願いをしてくる。

 

出入口6個もあるのに、毎日調査員派遣したら1回で何人の人件費がかかるんだ...
ただ、頭を抱えながらどうやって攻略していくかを考えていくのも担当者の腕の見せどころ。

 

調査で分かった場所に自ら行ってみて、ここは捨ててもよさそうだなというポイントを判別。最短で成果を出せるように張り込みを調査員に依頼する。

次の日ドキドキしながら調査員から張り込み報告を聞くと惜しくも空振り。

そんな上手く物事は進まないなぁと気を取り直して、今回の反省を踏まえつつ次に期待。

 

毎度毎度調査員が確保できるわけではないので、その辺りの理解をしてもらいつつ、根気よく続けていると調査員の努力の甲斐もあって1週間程でどういう経路で出てくるのかも判明!!

 

『すげえ!マジでありがとう!!!!』という興奮を抑えつつ、「助かった、またお願いね」とほどほどに調査員を褒め、早速依頼者に報告すると、「見つかったんですね」と一言。

 

え、こちらの頑張り分かってます?まぁ頑張ったのはウチの調査員だし、頑張ってるのを認められないのはよくあるけど、そういう気の配れないところが相手にフラれたんじゃないの?と思ってしまいます。

 

報告内容を見ていると、調査工作よりもまず自己改善からだなと、こんなマンション1回だけでいいからいつか住んでみたいなと心の声がつい漏れてしまった。

「じゃあもっと仕事頑張ってくださいね」と聞いていた先輩に毒づかれ、一体どれだけ頑張ったら調査員が高級マンションなんて住めるんだと思った案件でした。

 

 

-担当者
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