焼肉

工作員

工作で高い料金の焼き肉屋に行かなきゃいけない時は不安でしかない

復縁屋案件の対象と焼肉を食べに行って、対象に良いお肉を食べてもらい、お酒も飲んでもらって気分良くなってきたところで話しを誘導していく。

最初は堅苦しかった対象も次第に緊張がほぐれてきたのか聞いてない事まで喋ってくれるし、話しにのっかってくれる状態をキープ。

焼肉を食べるのは仕事以外ではしないけど、対象に喜んでもらう事で仕事が上手くいけば担当者も喜んでくれるし依頼者も喜んでくれる。

工作員である自分は美味しいお肉を食べれるし、お酒も飲めて一石三鳥くらいに思ってる。

でも、思った以上にここの焼肉は高い…

これは経費で落とせるんだろうか…?

担当者には一応断ってあるけど、ちゃんと依頼者に伝えてくれているんだろうか…?

予定ではもっと安い焼き肉屋に行く予定だったのが、対象が知ってる焼き肉屋に行く事になって、ここの肉は美味しいんですよ。って言われたけど…

そりゃこれだけの料金するなら美味しいの当たり前だろ…

この対象…

ちょっと図々し過ぎないかい?

美味しいお肉を食べたいのは分かるけど、ご馳走するって言ったらもっと安いお店に行こうとか思わないのかい?

焼肉は好きだし、美味しい肉は好きだけど、経費で落ちないよって言われた時の恐怖を考えたら箸が進まない…

かといって、対象に勧められたお店を断るなんて出来ないし、どうにも出来ない状況で仕事は順調でも自分のお財布の中身は不安でしかない…

これで経費で落ちないって言われたら、この案件は上手くいくのにやる気は一気に無くなる…

だって工作員が自腹ってそんなの無いでしょ

-工作員
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