パワハラ

調査員が出世する為に必要なのは調査能力だけではない

Makoto

本記事は、(株)ジースタイルの実務スタッフが執筆しています。 ▶ 別れさせ屋・復縁屋ジースタイル公式サイトはこちら

担当者からの指令はいつも唐突だ。

それは調査指令だけではない。

いきなり 1000円札を渡されたと思ったら、

「タバコ、歯磨き粉、あとお菓子テキトーに、オマエのセンスで」

 

これは・・調査よりも力量が試される大イベント-OTSUKAI-という名の-PASHIRI-だ。

 

俺はデキる調査員なので、担当者のタバコの銘柄を聞く事は無い。喫煙者である担当者全員のタバコの銘柄はインプット済みだ。

歯磨き粉はまぁ楽にクリアできるとして、後は担当者好みのお菓子セレクトが最重要課題だ。

安定感を重視しすぎて定番を選ぶと「つまらない奴」と言われる可能性もあるし、奇をてらいすぎて「何これ?」な空気になる可能性も・・担当者の「テキトーでいいよ」という言葉は決して真に受けてはいけない。これは罠だという事もデキる俺は熟知している。

 

お菓子コーナーをくまなくチェックして、これはイケる!であろうお菓子をチョイス。150%自信あり。

事務所に戻ると、待ちくたびれた担当者が貧乏ゆすりしながら待っていたが、お菓子を手渡した途端ピタッと止まった。

「お、センスいいじゃん。笑」

 

キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!

 

みなさーん!俺は調査だけでなくおつかいも成功させるデキる奴でーす!!

 

なんて思っていたのも束の間・・・

 

「おい!!!!」

(ビクッッ

え、タバコの銘柄も間違えてないし歯磨き粉もちゃんと買ってきたはずだけど・・・

「なんで歯磨き粉がシトラスなんだよ。 普通ミントだろ!」

 

嘘だろ。歯磨き粉の味ぃ?

どうせ吐き出すもんなんだから何でもいいだろ!なんて言えない・・・

 

「センスないわ~。人が何を求めてるかを察知して与えられるようにならない限り、工作員昇格は一生ムリだから。」

 

シトラスごときで俺の昇進が左右された瞬間だった。

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