結果から言うと、復縁に成功したある依頼者さんの話。
復縁する為に工作を続けてきて
ラストワン工作、対象者である元カノさんとの再会を残すのみとなったん。
ラストワン工作は担当の私と依頼者さん、元カノさん、元カノさんと仲良くなって心理誘導を行ってくれていた工作員の4人で飲んで、最終的に依頼者さんと元カノさんを二人っきりにして話してもらう流れの予定。
それまで何ヶ月もの間、依頼者さんは自己改善をがんばってきて良くもなったし自信も付いてる。
「ちゃんと話せそうですか?」と聞いても「大丈夫です!全然話せますよ!」と返ってくるぐらい。
ほぉー、ここまで余裕なんやなぁって思ってたら何日か前に
「リハーサルとかってやってもらえないですかね?へへへ笑」
って言うてきた。
「あら、急にビビリ出してますやーん笑」
とか言いながら急遽工作員と元カノさんに年齢や背格好が酷似している工作員に来てもらいリハーサルをする事に。
基本的には復縁工作でリハなんてせーへんけどね。
“この配置で座って”とか“このワード出したらそろそろ二人になる合図ね”など打ち合わせも兼ねて。
依頼者さんからしてみれば元カノ役の工作員は初対面。
やのに契約当初は話すのは得意じゃないと言うてた依頼者さんが流暢にしゃべってるがな!
しかもちょっとした冗談を入れつつ。
やっぱり自信がつくと言葉や声の大きさも変わってくるから凄いもんやね。
依頼者さんも「もう不安はないです、バッチリがんばれます!」と自信まんまん。
正直、久しぶりに元カノ本人を目の前にするとまた全然違うし緊張は必至。
それは絶対念頭に置いていてもらっていざ本番!
本人もやっぱり思った以上に緊張したみたいやけど、2人になる前に4人でまず盛り上がれたのが良かったって言うてました。
「リハーサルの効果は?」
って聞くと
「あんまりなかったかも 笑」
だってさー!