ベテラン

ジースタイル名物 レジェンド調査員の謎。

gstyle_staff

現役時代の成功アベレージ82%の工作員。調査員から工作員の経歴を得て担当者に抜擢されるものの、担当者の抜擢を断りスタッフブログの編集長をしています。現場で起きた様々なアクシデントを発信する提案をして見事に社長から許可を得る。 実働時に起きたアクシデントを依頼者さんに共有する事で、実際の稼働内容を知ってもらいたいという提案をした時に、社長からもらった言葉は「発想が良いね」の一言のみ。 笑えないエピソードから笑えるエピソードまで実際に現場で起きたノンフィクションの内容を、「つまらない内容はボツにする権限」を頂きました。 笑いあり、涙あり、現場スタッフの生の声をお届けする(株)ジースタイルで唯一の【編集長】の肩書を持ちます。※注:編集長の給料は変わりません。

ジースタイルの名物。

動きのない調査でも、あの先輩調査員が動いたら現場が動く。

という謎のレジェンド調査員の話をしようと思います。

先日の調査。

とある駐車場に停車している対象者の車が動くまで待つ。

動き出したら追尾をするというもの。

でも…
依頼者さんから聞いていた時間をとうに過ぎても、まっっったく動きがない。

レジェンド調査員が「これは動かないね~(´Д`)ちょっとトイレ。」

 

と現場を離れた途端・・・!!!!

案の定、対象が・・・!!!駐車場車に向かってくるーーー!!!!
レジェンドが動いたということで嫌な予感はしていたけど・・・タイミング最悪!

「やばいやばいやばい!」と先輩調査員にLINEをするも既読が付かない。

 

どうしよう・・・って、これはレジェンドを置いてでも追尾だよな。。

と、スマホから顔を上げ、車を動かそうとしたら・・・

 

バックミラーに呑気にステップを踏みながらこちらへ戻ってきているレジェンド。

「なぁぁぁぁにやってんだぁぁぁあああ!!!!!」

と思い、追いLINE、鬼電するも「大丈夫、大丈夫、戻ってるって~!」と言わんばかりの態度がミラー越しに見て取れる。

緊急事態を伝える手段はないかと、ブレーキを何度も踏む。

 

「早く戻れ!」と言わんばかりにブレーキランプを点滅させていると、レジェンドが気付いた!と同時にダッシュ!!!

してくれるかと思ったら、物陰に隠れた!

「おぃぃぃいいい!!!なんでよ!?そんなことしてる場合じゃない!!!!」

まさか「ア・イ・シ・テ・ル」のサインだと思ってる!?なんてとかどうでも良いことも頭の中によぎりつつ、

これはもう埒が明かない!とレジェンドに駆け寄り、車に連れ戻す。

ギリギリで対象が駐車場から出るタイミングで追尾できたけど、このレジェンドとやらは本当にヒリヒリ冷や冷やさせてくる。。

帰りの車で「なんで隠れちゃったんですか!」とレジェンドを詰めてみる。

 

「長年の探偵の勘で近づいちゃいけないと思ったんだ」

 

え、その勘ダメじゃね?で、テキトーに言ってるでしょ!

なんだか本当に意味不明な人です。

 

それにしても、このレジェンドが動くと本当に現場が動く。

 

この人から不思議な謎のナニかが出ていて、対象者をおびき寄せているのでは?

と思っているのは自分だけはないはず。

 

※調査員ブログ

  • この記事を書いた人

gstyle_staff

現役時代の成功アベレージ82%の工作員。調査員から工作員の経歴を得て担当者に抜擢されるものの、担当者の抜擢を断りスタッフブログの編集長をしています。現場で起きた様々なアクシデントを発信する提案をして見事に社長から許可を得る。 実働時に起きたアクシデントを依頼者さんに共有する事で、実際の稼働内容を知ってもらいたいという提案をした時に、社長からもらった言葉は「発想が良いね」の一言のみ。 笑えないエピソードから笑えるエピソードまで実際に現場で起きたノンフィクションの内容を、「つまらない内容はボツにする権限」を頂きました。 笑いあり、涙あり、現場スタッフの生の声をお届けする(株)ジースタイルで唯一の【編集長】の肩書を持ちます。※注:編集長の給料は変わりません。

-ベテラン
-, ,