僕達は依頼を受けた別れさせ屋案件の現場に行き、調査、工作をするのが全ての仕事ではありません。
調査をした上で事務所に持ち帰り、皆の意見を聞き、その場にあった答えを出すからです。
なぜそんな事をするのか?それは
答えがない仕事だからです
僕はまず与えられた案件で上司に相談しアドバイスを頂き
「あ~なるほどこう言った考えもあるんだ」
1人よりも2人、2人よりも3人と思い、大ベテランの社員の方に相談。
方向性は一緒なのかなーと思い話を聞いた瞬間です、方向性どころか、上司の意見を大批判!
「マジかぁ、聞く相手間違えた」と思い、しまいには上司の文句です、、、、
新人の僕はその場で素直に思いました
「もうそれ以上言わないでくれ!聞いてるだけの僕も共犯になってしまう!」
勿論上司には報告、笑顔だった上司も笑顔が消え社内も蒼白です!!
恐らくその日、社員の方と上司は朝から他案件でバチバチだった様子、、、
周りの意見も大切だが、それ以上に話すタイミングが1番大切な事と改めて感じました。
調査員の受難の話でした。