別れさせ屋や復縁屋に於ける対象者とは、依頼者様よりご依頼頂き、工作員を接触させるターゲットとなる人物になります。(※参考記事:別れさせ屋や復縁屋の工作員とは? )
復縁工作を行う際は、依頼者様から復縁したい!!というご依頼を頂くので、元カレや元カノ、元夫や元妻といった依頼者様が元々交際や結婚をしていたパートナーの存在を指します。
別れさせ工作を行う際は、依頼者様から別れさせたい!!というご依頼を頂くので、別れさせたい対象者が2人になります。
別れさせ工作のケースでは、対象者①と対象者②という形で、対象者①、②のどちらに接触させるか?という点から依頼者様と打ち合わせを行い、工作員を対象者に接触させます。
案件によって対象者は異なり、対象者の情報の有無によっても工作方法が異なり、工作員の接触方法や心理誘導の方法も異なります。
対象者は人間であり、人間はそれぞれ考え方や性格が異なる事から、対象者に合わせた方法を提案するのが別れさせ屋や復縁屋が提案する工作方法であり、どんな工作方法であっても成功する方法というものは存在しません。
対象者がどんな性格なのか、対象者がどんな行動をしているのかを事前に調査員が調査する事で対象者の動きを把握し、対象者の行動に合わせて工作員を接触させる事が出来るようになります。(※参考記事:別れさせ屋や復縁屋の調査員とは? )
行動だけではなく、対象者に心理誘導を行う際も、対象者の性格や考え方に合わせた心理誘導を行わなければ心理誘導が進む事はありません。
人間は、新たな出会いを持つ事で、新たな考え方の影響を受けるので、対象者に工作員を接触させる事で、復縁や別れさせといった依頼者様の要望に沿った方向に考え方をシフトさせるように進めるのが別れさせ屋や復縁屋が提案する心理誘導になります。
対象者の性格や考え方などはそれぞれ異なりますし、何がキッカケになって復縁や別れさせに進むか?といった決定的となるものを事前に推測する事は出来ません。
対象者は依頼者様からご依頼を頂く際に、対象者の情報を頂きますが、対象者の情報が揃っていない時は、対象者の情報を収集するからこそ対象者の性格や考え方をプロファイリングする事が出来、プロファイリングした情報や依頼者様から頂く情報と照らし合わせて、対象者の心理に揺さぶりを掛ける事が出来ます。
対象者の趣味嗜好、対象者の仕事やプライベートの時間など、対象者の情報量が多ければ多いほど、どんな心理誘導が適切か?を判断できるようになります。
対象者の情報がない場合、依頼者様から情報を頂いて対象者の性格や考え方などの予測をする事が出来ますが、依頼者様から頂く対象者の性格や考え方の予測が必ずしも正解であるとは言えません。
対象者の情報は、対象者と接触するからこそ分かるものであり、対象者の性格などが完全に把握出来るのは、工作員が対象者に接触後に分かる事になります。
例えば、学生時代に友達を紹介する際に、友達の前情報を与えられており、どんな遊び方をして、どんな暮らし方をしているか?といった事前情報を頂き、実際に友達を紹介された時に、友人から聞いていた話と違うタイプの人だな...と感じて、それが原因で共通の友人よりも仲良くなったり、逆に仲良くなれないな...と感じた事もあったかと思います。
実際に依頼者様からお聞かせ頂く対象者の情報と、実際に対象者と接触して話を聞き出す時に、全く考え方や性格が異なる事もあるので、対象者がどんな人物なのか?を完全に把握出来るのは、復縁屋や別れさせ屋であっても、対象者に接触した後でしか分かりません。
復縁や別れさせのターゲットとなり、工作員を接触させる人物が対象者になり、対象者は別れさせ屋や復縁屋から情報を丸裸にされ、復縁工作や別れさせ工作の対象となる人物になります。