野球好きの対象者に接触。
けっこう本気の草野球チームに所属しているくらい、野球を観るのもやるのも大好きな体対象者。
元野球部の私。
満を持してその工作員に選ばれました。
あなにを隠そう私は高校球児。
この経歴のおかげで、すぐに声がかかりました。
ただ、1つだけ言ってなかった事が・・・
それは、
経歴には偽り無しではあるけど、、私は弱小高校の野球部出身、その中で万年ベンチ、公式戦出場なし。もちろんユニフォームが汚れた経験は一度もない。我ながら、母親孝行をしたなと誇りに思っています。
完全な人選ミスだけど、今更言い出すのも気まずい・・・と思いながら、対象のいる草野球チームに潜入。
もちろん私はバッティングも守備も見てられないレベル。ただし!実力の無いものは気合を見せるのが野球です!!
声出しだけは強豪校(次の日声が出ませんでした。)
鋭い打球がイレギュラーしても顔面でストップ!!!(口から血がでました。)
インコースをせめて来ていると思ったらバレないように当たりにいく!(1日中痛みが取れなかった)
あまりの下手さに途中交代させられたものの、気合を買われ円陣だけは呼ばれてました笑(なんか、溶け込めてる感じじゃね?)
試合後の打ち上げで「技術はまだまだだけど野球に賭ける情熱を感じたよ!」と監督からお褒めの言葉を頂き別の意味でインパクトを残せた結果となりました!
本当のところ成果もなく手ぶらで帰ったら、担当者から顔面にボールが当たったどこじゃない制裁があるのでは・・・とビビって、とりあえず死ぬ気でやっただけです!とはさすがに言えなかった笑
少しお酒が入ったところで対象者とお近づきになるチャンス。
対象者と話していくと、私がこの工作員に選ばれた本当の理由がここで発覚。
シンプルに対象者と家が近所っていう。
ただそれだけかよ・・・
と思っていたのですが、対象者からキャッチボールやバッティングセンターに誘われるようになり、最低でも週1で顔を合わせる存在に!
これは・・・バッテリー結成の日は近いかもしれません。(ちなみに対象者は某有名強豪校のレギュラー)