別れさせ屋案件の工作でキャバクラとか風俗とか行くと、経費別途で請求させてもらってます。
水商売系のお店に潜入すると、どの位の料金が掛かるかは、お店のシステム次第になるし、対象と関係を作る時にどうしてもお店にお金を落とさないとダメな時があって、ボトルを入れたりするけど、セット料金の他に掛かるボトルのお金やお店のTAXを計算してお店に潜入しないといけないんです。
キャバクラとかクラブって、お店によってはお客さんを見て料金表を出すお店もあって、料金表を見たら、こんな料金払いたくないー!!って思う料金システムだったりします。
復縁工作の時なら、依頼者が大体の料金を知ってるから計算出来るけど、別れさせ屋工作の時は対象が働いてるお店の情報って全然ないから行ってみないと分からない。(※:別れさせ屋とは?)
そうなると、対象とも関係を作らないといけないし、ある程度の金額は覚悟しないといけないけど、こっちの都合で金額を決められる訳じゃないから、依頼者にどの程度の金額ならオッケーが出るのかを確認させてもらってます。
担当者から言われるのがセット料金で幾らだから、何時間いて、安いボトルを入れて幾ら位の予算に合わせて工作してこいって言われるけど、予定外にボッタくりのお店に入った時には、こっちの予算の予定もオーバーするし、依頼者も予算をオーバーするから、そういうことも考えて一回でどうにか接点を持てるように進めないと、ヤバい状態になることも…
そのヤバさって、どこに請求行くのか?っていう話しで、ボッタくりにあったとしても、依頼者に請求しなきゃいけないんです。
でもあまりにもボッタくりがすごい時って、依頼者もビックリするみたいで、そりゃ現場でやってる工作員がビックリするんだから当たり前だよな~なんて思うけど、こればっかりはお店の情報がないと分からないから…
水商売系の工作をする時って行く時に違う意味でハラハラするんです。
これがプライベートだったら、この金額高過ぎるでしょ!!ってお店にクレームを言うけど、工作で行くと対象と関係築かないといけないから、ボッタクられてもクレームを言えないし、素直に払わなきゃいけない…
そんな仕事なのに、この前ボッタクられたお店では、2回目にお店に行って、1回目に行った時のボトルがあるのに1時間お店にいただけで、請求された金額は40万…
えっ!?嘘でしょ!?ってなってるけど支払いしなきゃいけない。
もちろん現金なんてそんなに持ち合わせてないからカードで払うしかなく、現場を出て、担当者に報告したら、そんな金額依頼者に負担してくれって言えないから自腹だなって言われて、担当者とケンカです。
ちょっと待って!
仕事で行ってるのに依頼者に請求出来ないってどういう事?
40万円自腹っておかしいよね?
えっ!?ちょっと待って…この話は、はい、分かりました!!で終わらせられるものじゃない。
これで自腹とか本当に言われるならこの案件はもう絶対に失敗してもしょうがないように進める以外に方法はありません。
工作員のやる気を完全に失くされた案件です。