依頼者が何が何でも復縁したいと願う復縁屋案件の対象者と何度も接触し情報収集してきた。
ついこないだ対象者から聞き出した情報を担当者に報告したら、担当者の顔が真っ青で頭を抱えてた…
そりゃそうだ…
あんな事聞いちゃったら、この先上手くいく道筋が見えない…
担当者は普段偉そうにしてるけど、こういう時ばかりは担当者じゃなくて良かったってつくづく思う。
こんな事聞き出しちゃって、工作員としては仕事が成功してるから最高じゃーーーーーーーーーーー!!
って感じ。
でも担当者はそうじゃない。
この聞き出した情報を依頼者に伝えなきゃいけない。
友達だってこんな事を聞いたら言えないような事…
友達じゃなくて伝えなきゃいけないのは依頼者…
担当者に頑張れ!!としか言いようがない…
あの対象者はヤバい…相当ヤバい…
この状況を担当者に説明する時に担当者の青くなる顔を見てると、仕事を完璧にこなしたぜーーーーー!!
じゃなくて
ご臨終です…
って思うものなんです。
工作員目線での話です。