私は自他ともに認める重度のオタクです。
普段、調査や工作でオタク要素が生きることはほとんどありません。
しかし、たまにオタクであることが刺さる案件があります。
以前、アニメやサブカルが大好きな対象を調査することになりました。
こういったマイナーな知識を必要とする案件の時は、時間をかけて勉強をします。
ですが、幸いにも今回の案件の対象が好きな作品は私も以前から注目していて、イベントなんかにも参加していました。
そのため、すぐに調査に入り、接触工作の際も私が接触する事になりました。
接触自体は余裕で成功。
思いのほか対象は気さくであり、同じ界隈のオタクということもあってすんなりとやり取りすることが出来ました。
会話も盛り上がり、別れ際には「また会いましょうね」と挨拶をかわし、最後まで好印象のままその日は別れました。
あまり、刺さることがない知識や経験でも無駄にはならないのだなぁ~。
そんな風に強く思わされた工作でした。