クラフトビールは大嫌い

潜入

BARに潜入してもお酒の味が全く分からない。クラフトビールは大嫌いです。

gstyle_staff

現役時代の成功アベレージ82%の工作員。調査員から工作員の経歴を得て担当者に抜擢されるものの、担当者の抜擢を断りスタッフブログの編集長をしています。現場で起きた様々なアクシデントを発信する提案をして見事に社長から許可を得る。 実働時に起きたアクシデントを依頼者さんに共有する事で、実際の稼働内容を知ってもらいたいという提案をした時に、社長からもらった言葉は「発想が良いね」の一言のみ。 笑えないエピソードから笑えるエピソードまで実際に現場で起きたノンフィクションの内容を、「つまらない内容はボツにする権限」を頂きました。 笑いあり、涙あり、現場スタッフの生の声をお届けする(株)ジースタイルで唯一の【編集長】の肩書を持ちます。※注:編集長の給料は変わりません。

バーテンの対象者と依頼者を復縁させる復縁屋案件。

BARに潜入してバーテンと接触する依頼を受ける時に大切な事はお客さんとの関係性を先に把握する事。

バーテンは全てのお客さんに接してリピートしてもらう営業をする人と、常連とばかり接して新規のお客さんはあまり相手をしないバーテンがいる。

プライベートで行くなら後者のバーテンがいるようなBARには2度と行かない。

仕事だからバーテンに顔を覚えてもらう為にアプローチをするけど、常連ばかりのBARはなかなか切り崩すのが難しい。

対象者と関係を作るのが仕事でもあり、対象者に良い印象を与えて話を誘導しなければならないけど、バーテンが対象者になると若干やりづらい。

あの人たちはお客さんにはお客さんとして接してくるから、プライベートで呼び出しに応じてくれなければ心理誘導しづらいし、心理誘導をする為にお店に通うのだから、お店の中で話してるだけじゃ先に進まない。

バーテンは客に合わせて来る生き物だから、バーテンの立場で話をしてくれる事を真に受けてるだけじゃ工作員としての仕事を全うできない。

どうすればバーテンを外に連れ出せるかばかり考えて、お酒の味は全く感じない。

そんなお店だからこそプライベートで行く気は起きない。

工作員としてじゃなく、プライベートで行ってみたいと思ったBARに、この仕事をしていると出会えないのは、常に仕事モードで接するから仕方ないけど、仕事を超えて感動させてくれるようなBARにいつか出会ってみたいものです。

今流行りのクラフトビールを推してるBARは特に嫌いです。

どうせならアサヒかサッポロビールを出してくれるBARに行きたい…と思いながらクラフトビールを今日も飲まなければならない…

そういった部分も工作員の辛いところではあります。

 

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現役時代の成功アベレージ82%の工作員。調査員から工作員の経歴を得て担当者に抜擢されるものの、担当者の抜擢を断りスタッフブログの編集長をしています。現場で起きた様々なアクシデントを発信する提案をして見事に社長から許可を得る。 実働時に起きたアクシデントを依頼者さんに共有する事で、実際の稼働内容を知ってもらいたいという提案をした時に、社長からもらった言葉は「発想が良いね」の一言のみ。 笑えないエピソードから笑えるエピソードまで実際に現場で起きたノンフィクションの内容を、「つまらない内容はボツにする権限」を頂きました。 笑いあり、涙あり、現場スタッフの生の声をお届けする(株)ジースタイルで唯一の【編集長】の肩書を持ちます。※注:編集長の給料は変わりません。

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