ある某テーマパークに対象がいるとの情報が入り、まさかの現地直行。
このおびただしい人の中からどうやって対象を探せばいいんだ、、、
最初テーマパーク調査なんて無理でしょ!と思ったけど、対象は車で来園しているという。
「駐車場で対象の車を見つければ、あとは車に戻ってくる姿をとらえるだけでイイんでしょ♪」
飄々と呑気なことを言っている先輩調査員。
この規模のテーマパーク、ナメない方がいいですよ、、、
現地に着いて駐車場を見てみる。
当たり前だけど、そこには無数の車、車、車、、、これは夢、、、いや、現実、、、
駐車場の端から端まで往復一キロ以上ありそうなのに、それが10列くらい横並びになっている。
しかも、それとおんなじの、もう1個ある、、、
「あっちから行きます!」と先輩調査員に目を向けると、無数の車を目の前にしてあからさまに足を引きずりながら「あとは頼んだ…」みたいな目でこちらを見てる。いや、車を降りるまで元気だったし負傷するタイミングなかったでしょw
飄々とふざける余裕があるってことなのか、実は本当に負傷してるのかイマイチわからない先輩調査員ですが、いざとなるとスイッチが入るかっこいい先輩です。
とはいえ、こんな広い駐車場から一台を探し出す、、、至難の業だ、、、気合入れて行くぞ!と靴ひもを締めた瞬間、
「みつけた~♪」
は?まーじーかーよー!!!!うそでしょ?
さっきまでフザけてたのに、、もう見つかっちゃったの?
しかも、発見した場所はさっきフザけてたスタート地点から離れた「なんでそんなとこ見に行ってたんすか?」って所らへん。
これが先輩調査員の勘ってやつなのか?
まじで謎。
こんなに早く車を発見したのは良いが、対象者が車に戻ってきたのは閉演ギリギリ、、、
離れた場所で待機中の先輩調査員もさぞ疲労困憊かと思いきや、、、
先輩からのLINE「花火見えた~♪」
いつまでも呑気で飄々としていましたw
長い一日でしたが、先輩のおかげで無事に対象が「誰と」テーマパークを楽しみ、その後どこへ向かったのか、しっかり判明させることができました。
張り込み中に延々と耳に入ってくる園内アナウンスが頭から離れません。
