工作員

工作で接触した対象者がトンデモナイタイプの対象者でした

gstyle_staff

別れさせ屋と復縁屋業界トップの成功率を誇る(株)ジースタイルの調査員・工作員・担当者のスタッフが、実際に別れさせ工作や復縁工作の依頼を請け負い実働しているノンフィクションブログ。 実働しているからこそ起こるトラブルやアクシデントを掲載。 事実は小説よりも奇なりという現実を体験しているからこそ現場の状況をお伝えさせて頂いてます。

復縁屋案件の対象と接触して仲良くなり、バーで飲みに行ってきました。

依頼者さんから聞いていた情報は、対象はベンチャー企業の社長さんで、仕事が出来る人といい印象を事前に持っていたので、色々話を聞き出してみようと意気揚々と会いに行ってみる。

実際に会ってみると、

手始めに、自分の部下への暴言の連続。
あいつはクソだとか、あいつは殺すだとか死ねばいいだとか、俺が面倒見てやってるのにクズだとか暴言がしょっぱなから止まることを知らない。
(それって人としてどうなの、、、そんなことより僕たちほぼ初めましてですよね笑)

話は他にも続き、過去の自慢のひけらかしで俺には70人の部下がいたと豪語してくる。話をよく聞いてみると一部上場企業に勤めていて、いい役職に就かせてもらってただけで、会社に守られていただけ。普通ですやん。なんなら今のベンチャー4、5人だって言うじゃないの。
(俺には八千人の部下がいるって言ってるウソップみたいな事言いますやん)

そんな自慢話してるのに、その4、5人の会社で3人がクーデター起こしたって、どや顔で言っている。
(もうあなたの下に付いている人いなくなっちゃってるじゃんか)

話を聞けば聞くほど器の小ささに、流石にドン引きしてしまった。

工作員としていろいろな人を見てきましたが、依頼者さんよりも先に対象者のことを嫌いになってしまうことってあるんだなと、変な気持ちになりました。

その数々の報告を依頼者さんにしてみると、「そんな人好きになっちゃってたんですね」と呆れに変わってしまい、「そんなクズな人もういいです、次行きますね(笑)」と案件が終わってしまいました。

ダメもとでブログにさせて貰っていいですかと聞いてみると、快くOKしてくれたので、包み隠さず書かせてもらいました。
依頼者さん、いいネタをありがとうございます。

 

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