復縁屋案件で工作をして対象と仲良くなりすぎると、依頼が終わった後もある程度怪しまれない範囲内で付き合いを続けて徐々にフェードアウトしていかなくてはいけない。
これは依頼者にとっては喜ばしい事は間違いないですが、工作員にとっては中々難しいんです。贅沢ですよね。
仲良くなれるのは顔がいいだとかそういう事ではなく、工作の為にたくさん努力して相手の研究をして、対象者にとって居心地のいい相手を演じて、話も極力合わせに言ったりして、なんだか気が合うねと言われるようになってしまったら、関係を切ることが難しくなってきます。友達が少ないと言っている人は尚更です。
良く考えてみれば、初めましての工作員ですらそういう居心地のいい存在を演じられるのに、相手を良く知っている依頼者の方はもっと上手く立ち回っていく事ができるんじゃないかなと考えちゃったりします。
そこに、恋愛要素が含まれてしまって正しく立ち回ることが出来なかったのであれば、少し参考にしてみて欲しいんです。
まずは、<相手の人となりや求めているものをしっかりと理解すること。>
次に、<自分優先にせず相手の求めているものを提供しようと努力し続ける事。>
この二つだけでいいんです。そんな難しいことではありません。
自己改善など色々やることはあると思いますが、相手と向き合う時は誰でも練習することが出来ると思うので実践してみてくださいね!
※工作員ブログ