喝

担当者

尾行中に電車に乗られて喪失した調査員への激。

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別れさせ屋と復縁屋業界トップの成功率を誇る(株)ジースタイルの調査員・工作員・担当者のスタッフが、実際に別れさせ工作や復縁工作の依頼を請け負い実働しているノンフィクションブログ。 実働しているからこそ起こるトラブルやアクシデントを掲載。 事実は小説よりも奇なりという現実を体験しているからこそ現場の状況をお伝えさせて頂いてます。

なかなか対象が姿を現さない別れさせ屋案件での尾行調査。

 

調査員が対象を喪失した。

 

どんな理由であれ許せない。

 

依頼者は報告を楽しみにしてるのに
電車のドアが閉まったなんて理由じゃ
納得しない。

 

調査員の言ってることはもちろん分かる。

 

尾行してて距離を取ってる分だけ
対象が急いで電車に乗ったら
乗り遅れることも考えられる。

 

それが分かってるなら
駅に入った時はもっと近くに寄っとけ。

 

調査員には依頼者に言われる前に大激怒。

 

当然調査員は不貞腐れるし、近付き過ぎて
警戒されたくないのも分かる。

 

警戒されてその後がやり辛くなる事も
もちろんあるだろうけど
次のことばかり考えても先に進めない。

 

出来ることはやれ。

 

そして依頼者を喜ばせろ。

 

依頼者に喜んでもらう為に依頼を受けるんだから
成功させる為に少しでも出来る事はやれ。

 

喪失したことを恥じて依頼者の為に馬車馬のように働け。

 

調査員が出来る事は情報収集なんだから
情報収集の場をもらえただけでありがたく思え。

 

これが調査員だった時に担当者から言われてた言葉。

 

絶対に成功させる為の情報を抜き取ってやる!!
っていう気持ちがなければ調査しても
何も得るものはない。

 

他社の報告書にあるような
全く無意味な調査を繰り返すような会社
と同じような報告をしてたら
調査員も工作員も担当者も笑われる。

 

自分達はちゃんとやってます!!
っていう言葉じゃなく態度で示せ。

 

そういう姿勢で案件に取り組むから
担当者になった時に経験を依頼者に
話せるようになることを忘れるな調査員の諸君。

 

以上、担当者の話でした。

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