復縁屋案件の調査エリアまであと少し。
とても広い道をひたすらまっすぐ歩く。
車通りはなく、街中も静か。
そんな中、ひとつ気になる事がある。
それは‥
後ろをついてくる足音。
職業病なのかもしれないけれど、なんか尾行されてる気がしてしまう。
それにしてもこれじゃ尾行バレちゃうよ。
ってそもそも対象者になるような心当たりはないぞ??
そう思いつつ、振り返る事なく歩みを進める。
うーん、、まだついてくる。
足音的にけっこう距離が近い。
思い切って立ち止まってみる。すると…年配の女性が追い越していった。
と思いきや、立ち止まって振り返る!
「えっ?何?」
と声は出さずとも、顔に出ていたと思う。その年配の女性がこちらに向かって言った言葉は…
「バス停ってどこにあるかわかります?」
なんだ~!早く言ってよ~!
と思いながらも、
「もしかしたら、この年配の女性は工作員かもしれない」
バス停を検索し案内をしつつ、まわりに撮影係の調査員がいるかもしれないとキョロキョロしてしまう。
これも職業病かな笑
でも、本当に他社の工作員だったらどうしよー!!!
依頼者、誰ですかーーー!笑
※調査員ブログ