潜入

スター工作員を引き立てる工作員がいる事を忘れないで欲しいです。

gstyle_staff

現役時代の成功アベレージ82%の工作員。調査員から工作員の経歴を得て担当者に抜擢されるものの、担当者の抜擢を断りスタッフブログの編集長をしています。現場で起きた様々なアクシデントを発信する提案をして見事に社長から許可を得る。 実働時に起きたアクシデントを依頼者さんに共有する事で、実際の稼働内容を知ってもらいたいという提案をした時に、社長からもらった言葉は「発想が良いね」の一言のみ。 笑えないエピソードから笑えるエピソードまで実際に現場で起きたノンフィクションの内容を、「つまらない内容はボツにする権限」を頂きました。 笑いあり、涙あり、現場スタッフの生の声をお届けする(株)ジースタイルで唯一の【編集長】の肩書を持ちます。※注:編集長の給料は変わりません。

別れさせ屋案件の対象女性行きつけのカジュアルなbarに潜入。
対象女性と連絡先を交換すれば今日の工作は完璧。

厳しい審査を選ばれ抜いた男前2名で潜入。
対象女性の好みを加味し「クールビューティー担当」「オモシロ担当」が選抜対象。
もちろん僕はそのうちの「クールビューティー✨」じゃないほう!!!

若干不服ですが「オモシロ担当」に選ばれました☻

調査員から対象女性がbarに入店したと連絡があり、いざ工作スタート。

対象女性の横をゲットし、まずは工作員同士他愛も無い話をする。ここからカウンターの中の店員さんを巻き込んで話していく。実は、この店員さんとは、対象女性が来ない日にプライベートでこの店に通い、事前に仲良くなっている。

とある女性が来たら、僕達2人どちらがタイプか聞いて欲しいと事前にお願いしている。そして、その時が来た。

 

「このお兄さん2人ならどっちがタイプ?」

 

ありがとう、影の工作員!!対象女性はというと「え~やめてよ~」と言いながらもノリノリ。事前情報のとおりだ。こういったノリの女性は得意。そして、僕はこの手の質問で選ばれなかった事は無い。

「え~、クールビューティー君かな♡」

はぁ?

一連の流れを聞いていた別の店員さん(ちなみに打ち合わせしてない)も「私も!クールビューティー君がいい♡」と話に乗っかってきた。その後も話は盛り上がり、別のお客さんにまでどちらが良いかを聞き始めるも
最後まで僕が選ばれることは無かった。事前にこの店に通って下地を作っていたのは僕。この場を盛り上げているのも僕。クールビューティーをイジって笑いをとってるのも僕。なのに・・・さすがに傷心。その場では笑っていたが、心では泣いている。僕は完全にピエロ、そして空気。最終的に僕のオーダーが通ってないまであった。サーカスは2時間ほど続き、知らぬ間にクールビューティーが難なく対象女性の連絡先を入手していた。

すべてを担当者に報告をすると、オモシロ系男性社員達がこぞって慰めてくれました。
それと同時にモテない認定を頂き、今後、女性が対象者の工作に選抜されなさそうで切ないです・・・ピエロがいなかったらクールビューティーは全然面白くない事をみんなわかってない!!

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現役時代の成功アベレージ82%の工作員。調査員から工作員の経歴を得て担当者に抜擢されるものの、担当者の抜擢を断りスタッフブログの編集長をしています。現場で起きた様々なアクシデントを発信する提案をして見事に社長から許可を得る。 実働時に起きたアクシデントを依頼者さんに共有する事で、実際の稼働内容を知ってもらいたいという提案をした時に、社長からもらった言葉は「発想が良いね」の一言のみ。 笑えないエピソードから笑えるエピソードまで実際に現場で起きたノンフィクションの内容を、「つまらない内容はボツにする権限」を頂きました。 笑いあり、涙あり、現場スタッフの生の声をお届けする(株)ジースタイルで唯一の【編集長】の肩書を持ちます。※注:編集長の給料は変わりません。

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