休日のお昼頃、復縁屋案件対象の行動調査の為に自宅へ向かうとガッツリと窓が開いていた。
窓が開いてるんなら家に居るって事やし、居るか居ないかわからんままずっと張り込み続けんでエエからラッキーやん。
しかもその窓が見える所にちょうど車を停められるなんてメッチャラッキーやん。
そんでもって休日なもんやから住宅街やけどほとんど人通りもないし、たとえ長時間張り込んでても怪しまれへんのがラッキーやわ。
家を出るとしたら窓を開けっぱにしたまま出るなんてないやろうから、窓を閉める姿が見れたらそこから外出するかもしれへんっちゅう事やもんね。
だからもしホンマに外出するとなればそんなわかりやすい合図があるなんてメッチャラッキーやん。
連休やし次の日も休みやからどこかに出かける可能性は物理的にも高いし。
こんなにちっちゃいラッキーが重なってるって事は、そんなに時間も費やさずに対象が出て来る気がしてしょうがない。
けども…言うてそんなに思い通りに行かへんのが現実なんやな。
何時間待っても一向に外出する気配なし。
陽が落ちて部屋の電気が点いたから居るのは確実やねんけども。
気温もちょっと下がって来て肌寒い感じになっても窓さえ閉めよらん。
もう出かける様な時間でもないから調査は終了。
帰りの高速道路では事故渋滞でぜんっぜん動かんし。
会社に着いた時にはもう深夜。
行動調査で行ったのに対象は思う様に動いてくれへんかったし、長時間の張り込みと渋滞に巻き込まれた事でとんでもなく疲れただけ。
最初のちっちゃいラッキー続きはなんやったん!?
まぁ、高速道路で見た事故みたいにならんと無事に帰れてラッキーやったって思う事にするわ。
※調査員ブログ