交通量が多い通り沿いにある2F建てのカフェで担当者と工作の打ち合わせ。
ここは対象者の自宅の近くだ。
※参考ブログ:別れさせ屋や復縁屋の担当者とは?
まったく行動が読めない特殊な仕事をしている対象者。
どうやって調査を進め、工作をしていくか、担当者直々に現場へ出向いて行動分析をしてみて考えたいとの事。
ひとまず、カフェの2Fでのんびりお茶をしながら、
担「なんとなくあそこの地下鉄の出口から出てきそうだよなぁ~」
カフェの目の前を通る2車線道路の反対車線側、要するに四車線をまたいだ先にある地下鉄出口を指さしながら担当者がボソっとつぶやく。
自分『ここでお茶しながら対象が出てくるの待てたら最高なんですけどねw』
カフェで8時間待機!現場とは別の場所で怪しまれる工作員
接触する対象と直前まであってはいけないし見られてはいけない ※参考ブログ:別れさせ屋や復縁屋の工作員とは? ばったり遭遇した体を装うために対象の同行を観察しつつもバレてはいけない そんな案件がありまし ...
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って、2F席にいるから地下鉄の出口が見えているけど1F席からは車の往来が多くましてや反対車線の出口なんて全く見えない。
仮に対象を発見してから、横断歩道で4車線またいで対象追いかけるとなるだけでもタイムロスだし、信号につかまったら見失ってしまう。
そもそも人の顔を判別できる距離ではない!!!
まぁ、そこは調査員に別の場所で張り込んでもらうとして・・
担「工作どうするかなぁ~\(´Д`)/」
担当者が伸びをしながらあくびをしていると
担「あっ!!!!」
え?何かひらめいた!?
担「いや、対象出て来たw」
ぇぇえええ!?
さっき「あそこから出てきそう」と言っていた地下鉄の出口から対象者が出てきたという。
とりあえず、行くぞ!
カフェの階段を駆け下り、ダッシュ!!!
現場経験豊富な調査員ですら回避する事が出来ない事もある
移動中の車が揺れている・・ ※参考ブログ:別れさせ屋や復縁屋の調査員とは? 鈍くうなるような音が轟くと共に・・・ 目の前が砂嵐に・・・!!!! 実は本日、調査現場付近で強風 ...
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死ぬほどズームして撮ったぼんやりとした写真に写る服装を元に対象者を追いかける・・・と、依頼者さんから聞いていた自宅に戻っていく姿が・・・
マジで対象者だった・・・
依頼者さんが提出してくれた対象者の写真は別れてしまった1年前のもの。
現在の髪形も体型も服装や持ち物など近影の情報がまったく無い状態で、なんで対象だと?
担「なんか対象って感じがしたんだよね~」
この感覚で生きてる感じ、苦手だわ~。
ジースタイルの裏側。工作内容はこうやって決められている!?
今関わってる別れさせ屋案件の対象者は自転車通勤してる人 自転車を止めて接触するのにどうしたらいいかみんなに相談してみたら… 自転車を止めて接触をしてとの事で🚴 どうやら自転車を漕ぐのが早いらしいから💦 ...
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そして、担当者が一言
担「いま尾行してる間に、良い工作思いついちゃった」
この担当者には何が見えているのか何を考えているのか全くわからない。これが天才ってやつなのか?